この自動車部品の面粗度の精度は古屋でないと
M社さんの設計で、溝側面の面粗度に3.0sを要求されていた担当のK社さんは、切削加工での面粗度の追及に時間をかけすぎることも、切削刃具にコストをかけすぎることもできず、研磨加工を検討されましたが、新たな研磨機を導入しての立ち上げも、コストがかかりすぎる恐れがあったので、なんとかならないかと、当社に話を持って来られました。
お話の通り、とても困難なワークでしたが、さまざまな方法で何度もトライをくりかえし、最終的に、弊社の切削加工のノウハウで、要求以上の精度を出すことができ、また、コスト的にも、ご要望にお応えできたので、K社担当者様に、古屋に頼んで正解だったと、言ってもらえました。
また、加工不良率も、5年間ゼロを更新したところです。